正式名称は母子健康手帳、現在住んでいる市区町村(住民登録のあるところ)からもらえます。妊娠届出書を書いて指定の窓口(市区町村役場や、健康センターだったりまちまちです)に提出します。
妊娠が分かったらすぐにもらっても構いませんし、自治体によっては病院から妊娠届をもらってくるように指定されているところもあります。この場合は病院の判断になるのでまかせましょう。
※ただし、あまり早く母子手帳をもらい流産をしてしまうと、見るだけで辛くなってしまうという意見もあるので、病院でもらってくるように言われてからでも遅くはありません(出産しなくても母子手帳の返還はしなくて大丈夫です)。
自治体毎に提出場所や受付時間が違うので、必ず確認して下さい。妊婦本人の印鑑が必要だったりと、手続き上の違いもあります。他市や他県の情報で、自分が住んでいるところも同じだと思ってはいけません。
中には週1回の受付しかない(パパママ教室等があったりする都合上)ところもあります。こういう場合でも問い合わせをして確認すると、他の日でも対応してくれる事があるので確認しましょう。
パパママ教室やマタニティ相談等が母子手帳の交付とセットになってるところは、時間がかかるので要注意。
※交付時に名前を汚い字で書かれたり、書いたりすると後々まで引きずる事になりかねないので、交付時に汚いのであれば交換してもらいましょう。
妊娠届には妊婦の名前や住所、妊娠週数または月数、出産予定日、診断を受けた医療機関名等を書く欄があるので、代理人が手続きする場合にはこの辺りが分かるようにしておきましょう。
もちろん誰が提出に行く場合も、身分証は忘れずに持って行きましょう。
母子手帳と一緒にもらえる、妊婦健康診査受診票等も自治体によって大きく違いがあるので詳しく見ていきます。