母子手帳と一緒にもらえる『 妊婦健康診査受診票等の無料チケット 』ですが、大きな勘違いをされてる方が多いので詳しくみていきます。
無料チケットというイメージで広く一般に認知されてしまっているのが、そもそもの間違いなんです。市区町村役場のHPを読むと、『 受診票に記載された検査を受けた場合に、一定金額を上限として助成が受けられます 』と書いてあります。さらに『 病院や医院での指導内容や検査項目により、自己負担額が発生します 』とも書いてあります。
『 受診票に記載された検査を受けた場合に、一定金額を上限として助成が受けられる 』のであって、全額無料になるわけではないんです。ここを勘違いしていると、当日にお金が足りなくて恥をかいてしまったり、出産までの費用の見直しをする事にもなりかねません。
基本的に支払いが0円の日はないと思ってください。
最も注意しなければいけないのが『 病院や医院での指導内容や検査項目により、自己負担額が発生 』の部分です。
ピンときた方は鋭いです。病院側が料金を決められる自由診療になってるので、個人病院と総合病院等では大きく料金が違ってきます。総合病院等は総じて料金が高いので、チケットを使ってるのにこんなにかかるの?となる可能性が高いです。
どうせ無料になるんだから大きな病院に行こう、なんて思っていると後で泣きをみる事になるので要注意!