母子手帳はどこの市区町村でもらっても大差はありませんが、妊婦健康診査受診票等の助成については大きく差が出ます。
大きく差があっても、住民票のある市区町村でしかもらえないので、引越しをしない限り選択の余地はありませんが、、、
妊婦健康診査の公費負担 5枚のところ、14枚のところもあり、かなり大きく違います。その他、妊婦感染症検査、妊婦歯科健康診査、超音波検査、乳児一般健康診査、妊婦子宮がん検診等の助成が受けられる市区町村もあるので、どんな助成が受けられるのか必ず確認しましょう。粉ミルクの支給をやってるところもあります。
ここまで違いがでると問題があるような気もしますが、病院によって診療料金が違うので、一概に自己負担額が増えるとも言い切れません。
さらにパパママ教室や、マタニティーヨガの教室をやってるところもあり、検診の助成制度以上に活用出来るものもあるので、各自治体に確認しましょう。
すでに見てきたように、大きな違いがあるのは理解していただけたと思いますが、最も差が出るのは『 里帰り出産する場合の助成制度 』です。
里帰り出産する場合にも助成してくれる自治体の場合、全額自己負担になるのを防げるので、これこそ最も家計に影響する助成制度です。里帰り出産を考えている方は、自治体に確認必須です!